この記事で分かること
- マッチングアプリに疲れた時の次の行動
- 初めての婚活パーティーで成功する準備と流れ
- リアルな出会いで好印象を与える会話術
「条件で選ぶな」は嘘、でも条件だけで選ぶのも違う。前回の記事で、そんな当たり前だけど見落としがちな現実について書きました。
私は当時、目の前のアプリ画面とにらめっこしながら、その「当たり前」をずっと見ないふりしていました。だって、リアルな世界で出会いを探すのは、すごくハードルが高く感じたから。
でも、8ヶ月間もマッチングゼロを経験した私には、もはやアプリだけに頼る選択肢なんて残されていなかったんです。
だから、ある日、私は思い切って一歩を踏み出すことにしました。それは、初めての婚活パーティーへの参加。あの日のドキドキと学びを、今日はあなたに話しますね。
アプリ疲れからの一歩:リアルな出会いを求めて
正直に言うと、マッチングアプリはすごく便利でした。家でゴロゴロしながら、たくさんの人と出会えるかもしれない。そんな期待を抱いていたんです。
でも、私の場合、その期待はすぐに裏切られました。プロフィール写真を変えたり、自己紹介文を工夫したり、メッセージのやり取りを頑張ったり。できることは全部やったつもりでした。
でも、結果は8ヶ月連続でマッチングゼロ。まるで透明人間になったような気分でした。私の何がいけないんだろう?そう自問自答する日々。自分自身を否定されているようで、かなり落ち込みました。
そんな時、ふと頭をよぎったのが「このままアプリを続けても、何も変わらないんじゃないか?」という疑問でした。
だって、画面越しの情報だけで誰かを判断するのは難しい。そして、私自身も、画面越しでは自分の魅力が伝えきれていないんじゃないか。そう思い始めたんです。
友達に相談しても、「今はアプリが主流だから」「続けてればきっと」と、慰めの言葉ばかり。でも、私はもう、その言葉にうんざりしていました。何か違うことをしなければ。そう強く思うようになりました。
そんな私の背中を押してくれたのは、ある雑誌の特集記事でした。「アプリ疲れを乗り越えるには、リアルな出会いの場へ!」という見出しが目に飛び込んできたんです。
婚活パーティー、街コン、趣味コン……。これまで全く興味がなかった「リアルな出会いの場」が、そこにはたくさん紹介されていました。
「でも、私にできるかな?」
不安でいっぱいでした。でも、アプリで何も進展しない現状よりは、きっと何か得るものがあるはず。そう信じて、私は婚活パーティーの情報を集め始めました。
婚活パーティー初体験!事前準備と当日の流れ
生まれて初めての婚活パーティー。どこを選べばいいのかもわからず、インターネットでひたすら検索しました。
「初心者向け」「少人数制」「年齢層限定」など、いろんな条件で絞り込んで、ようやく見つけたのが、私の年齢層にぴったりで、落ち着いた雰囲気のカフェで開催されるというパーティーでした。
申し込みボタンを押す指は震えていました。「本当に私が行ってもいいんだろうか?」そんな迷いが何度も押し寄せました。
でも、予約を済ませてしまえば、もう後戻りはできません。そこからは、当日までにできる限りの準備をすることにしました。
準備その1:服装と身だしなみ
まず、一番悩んだのが服装です。雑誌を読み漁り、婚活パーティー経験者のブログも参考にしました。
結論として、「清潔感があって、明るい印象を与える服装」を意識することにしました。派手すぎず、地味すぎない。女性らしいワンピースに、清潔なカーディガンを羽織ることに。
メイクもナチュラルだけど、顔色が良く見えるように。髪型も、きちんと手入れされているように見えるハーフアップにしました。
第一印象はすごく大事だと、どこかで読んだことがあったからです。普段着慣れない服に袖を通すと、それだけで少し、心がしゃんとするのを感じました。
準備その2:自己紹介の練習
次に、自己紹介の練習です。パーティーでは、参加者全員と短い時間で話すことになる。その時に何を話せばいいのか、頭の中で何度もシミュレーションしました。
- 名前
- 職業(簡単な説明)
- 趣味(2〜3個)
- 休日の過ごし方
- 参加した理由
これらを簡潔に、でも少しだけ人柄が伝わるように話す練習です。鏡の前でブツブツと独り言を言っている自分に、思わず苦笑いしてしまいました。
特に意識したのは、相手に質問を促すようなオープンな話し方をすること。「週末は家で過ごすことが多いです」で終わるのではなく、「最近はまっているドラマがあって、それを観るのが楽しみなんです。何かおすすめのドラマありますか?」というように。
この練習が、後々すごく役に立つことになります。
準備その3:心の準備と目標設定
一番難しかったのが、心の準備でした。緊張しすぎて、前日はほとんど眠れませんでした。
「誰も話してくれなかったらどうしよう」「変な人だと思われたらどうしよう」そんな不安がぐるぐる頭の中を駆け巡ります。
でも、私は自分に言い聞かせました。「完璧じゃなくてもいい。まずは楽しむこと。そして、一人でも新しい出会いがあれば成功。」
目標設定もしました。連絡先を交換できる人がもしいたら、1人でもいい。できれば、2人くらいと話せたら最高だ、と。
当日、会場に着くと、すでに何人かの参加者がいました。私も含め、みんな少し緊張した面持ちでした。受付を済ませて、指定された席に着くと、いよいよ始まるんだ、と実感しました。
最初の挨拶、そして簡単な説明の後、いよいよフリートークタイムが始まります。心臓がバクバク音を立てていました。
出会いの現場で学んだ「第一印象」と「会話術」
婚活パーティーのフリートークタイムは、短い時間でたくさんの人と話さなければいけません。これはもう、時間との勝負でした。
男性参加者が順番に私の席に座り、約5分間話す。時間になると、司会の方から「移動してください」の声がかかる、という流れです。
最初の男性が私の目の前に座った瞬間、頭が真っ白になりました。練習した自己紹介も、全部飛んでしまったような感覚でした。
「笑顔」と「清潔感」の力
でも、私を救ってくれたのは、相手の男性の優しい笑顔でした。「こんにちは、よろしくお願いします」と、にこやかに話しかけてくれたんです。
そこで、ハッとしました。ああ、私、笑顔が足りてなかった、と。慌てて、私も笑顔を返しました。
たったそれだけのことなのに、場の雰囲気が少し和らいだように感じました。改めて、第一印象における「笑顔」と「清潔感」の重要性を痛感しました。
後から知ったことですが、IBJの「婚活パーティー参加者意識調査2025」によると、初対面で相手に好印象を与える要素として、「笑顔」と「清潔感」が上位に挙げられているんですよね。
やっぱり、みんな同じように感じているんだな、と納得しました。
相手に興味を持つ「質問力」
最初はどもりがちだった私ですが、何人かの人と話すうちに、少しずつ慣れてきました。
そして、もう一つ気づいたことがあります。それは、「質問力」の大切さです。
ただ自己紹介をして終わるのではなく、相手の興味を引き出すような質問をすること。そして、相手の話に耳を傾け、さらに深掘りする質問をすること。
例えば、「趣味は映画鑑賞です」と言われたら、「どんなジャンルがお好きなんですか?」とか、「最近観て面白かった映画はありますか?」と聞く。そうすると、相手はもっと話してくれる。
そうやって、少しずつ会話のキャッチボールができるようになってきました。
私が意識したのは、以下の3つのポイントです。
- 相手の目を見て笑顔で話す:当たり前のことだけど、本当に大事。
- オープンな質問をする:「はい」「いいえ」で終わらない質問を心がける。
- 相手の話に共感を示す:「へえ、そうなんですね!」「それは面白い!」など、相槌を打つ。
もちろん、全ての男性と楽しく話せたわけではありません。中には、あまり会話が弾まない人もいました。でも、それはお互い様。ご縁がないだけだと割り切ることも覚えました。
この「割り切り」も、婚活においては意外と重要なスキルなんです。
「連絡先交換」の壁と突破方法
フリートークタイムが終わると、いよいよ「連絡先交換」の時間がやってきます。これが、私にとっては一番の難関でした。
気に入った相手に、連絡先を書いたカードを渡す。そして、相手も私を気に入ってくれていれば、連絡先が交換できる。シンプルだけど、すごく勇気がいる行動です。
「もし渡しても、相手に断られたらどうしよう」
「恥ずかしい思いをするだけなんじゃないか」
そんなネガティブな感情が、また私を襲います。でも、この日のために頑張ってきたんだ。ここで諦めたら、意味がない。
私は、フリートークで少しでも話が盛り上がった、と感じた男性に声をかけることに決めました。
勇気を出して声をかける
まずは、一番話が弾んだ男性に声をかけました。もう、心臓は口から飛び出しそうなくらいバクバクしていました。
「あの、もしよかったら、またお話しませんか?」
絞り出すような声で、そう伝えました。すると、相手の男性は笑顔で「ぜひ!」と言って、連絡先を交換してくれたんです。
その瞬間の安堵感と達成感は、今でも忘れられません。まるで、大きな山を一つ越えたような気分でした。
結局、私は2人の男性と連絡先を交換することができました。
最初の目標は「1人でも」と思っていたので、2人という結果は、私にとっては大成功でした。IBJの調査によると、初参加で連絡先交換をする平均人数は2.3人とのこと。私は平均に近い結果を出せたんだ、と少しだけ自信を持つことができました。
「選ばれる」より「選ぶ」意識
この経験を通じて、私が強く感じたのは、「選ばれる」ことばかりを意識するのではなく、「自分も選ぶ側なんだ」という意識を持つことの大切さでした。
アプリでは、相手からの「いいね」を待つばかりで、いつも受け身でした。でも、リアルな場では、自分からアクションを起こすことができる。
もちろん、相手に選んでもらえるように努力することは必要です。でも、それと同時に、自分にとって「本当に良い人」を選ぶ視点も持っているべきなんです。
「この人とは、もっと話してみたい」
「この人の考え方、好きだな」
そう感じた人に、勇気を出して声をかける。その主体的な行動が、次の出会いに繋がるんだ、と実感しました。
連絡先を交換した男性とは、後日、実際に会うことになります。その話はまた別の機会にしますが、この一歩が、私にとっての婚活の大きな転換点になったことは間違いありません。
初参加で学んだ、婚活パーティー攻略の「型」
初めての婚活パーティーで、私は本当にたくさんのことを学びました。アプリでの8ヶ月間では得られなかった、リアルな感覚を掴んだんです。
もしあなたがこれから婚活パーティーに参加するなら、ぜひ以下のことを意識してみてください。これは、私が身をもって経験した「婚活パーティー攻略の型」です。
1. 事前準備を怠らない
- 服装と身だしなみ:清潔感と明るい印象が最優先。普段より少しだけ気合いを入れる。
- 自己紹介の練習:名前、仕事、趣味、休日の過ごし方、参加理由を簡潔に。相手に質問を促すように話す。
- 目標設定:何人と連絡先を交換したいか、どのくらい話せたら満足か、具体的な目標を持つ。
準備をしておけば、当日の緊張が少し和らぎます。心に余裕が生まれると、自然と笑顔も出るものです。
2. 第一印象を最大限に活用する
- 笑顔:会った瞬間の笑顔は、最高の武器。相手に安心感を与える。
- 目を見る:相手の目を見て話すことで、真剣さや誠実さが伝わる。
- 姿勢:背筋を伸ばし、堂々とした姿勢を心がける。
第一印象は、その後の会話の質を大きく左右します。特に最初の数秒で決まる、と言われていますから、意識して損はありません。
3. 会話は「質問」と「傾聴」が鍵
- 相手に興味を持つ:心から相手の話を聞く姿勢を見せる。
- オープンな質問:「はい」「いいえ」で終わらない質問で、会話を広げる。
- 共感と相槌:「そうなんですね!」「私もそう思います」など、リアクションをしっかり取る。
会話はキャッチボールです。自分が話すだけでなく、相手に気持ちよく話してもらうことを意識すると、自然と会話は弾みます。
4. 連絡先交換は「勇気」と「タイミング」
- 「また話したい」と思った人に声をかける:直感を信じて、勇気を出す。
- 具体的な理由を添える:「〇〇の話、もっと聞きたかったです」「〇〇に興味があるので、よかったら」など、理由があると相手も受け入れやすい。
連絡先交換のタイミングは、フリートークの終わり際や、パーティー終了直前が良いでしょう。あまり時間を置きすぎると、相手も誰だか分からなくなってしまいますからね。
5. 結果に一喜一憂しすぎない
- 全ての人とご縁があるわけではない:合わない人がいても、それは仕方がない。
- 経験を次に活かす:うまくいかなかった点があれば反省し、次回の改善に繋げる。
婚活はマラソンです。一度や二度の失敗で落ち込む必要はありません。大切なのは、諦めずに続けること、そして経験から学ぶことです。
たった1ヶ月で世界が変わる具体的な未来
「そうは言っても、私には難しそう…」
そう感じるかもしれませんね。私も最初はそうでした。でも、この「型」を意識して行動するだけで、たった1ヶ月でも劇的に状況は変わります。
例えば、今あなたがマッチングアプリで何も手応えを感じていないとします。でも、この「型」を胸に、まずは婚活パーティーに2回参加してみる。そして、連絡先を合計3人交換する、という目標を立ててみてください。
1ヶ月後には、あなたのスマホには、婚活パーティーで出会った3人の男性とのやり取りがあるかもしれません。そのうちの1人とは、すでにカフェで一度お茶をしている可能性もあります。
アプリの画面とにらめっこしていた日々とは全く違う、リアルな出会いのチャンスが目の前に広がっているはずです。
「婚活パーティーで知り合った人との会話、すごく楽しかったな」
「今週末は、あの人と会う約束がある。何を着ていこうかな」
そんな、ワクワクするような気持ちで日々を過ごせるようになる。自分から行動を起こすことで、こんなにも世界が変わるんだ、と実感するでしょう。
厚生労働省の「人口動態統計」によると、2024年の婚姻件数は約50万組、うち再婚は26.7%を占めています。これは、出会いの形が多様化している現代において、誰もが結婚のチャンスを持っていることを示しています。
結婚は、特別な人にだけ許されたものではありません。行動した人に、道は開けるのです。
もちろん、全ての婚活パーティーがうまくいくわけではありません。私も、その後何度か参加する中で、全く手応えを感じなかったこともありました。でも、その一つ一つの経験が、私を成長させてくれました。
この一歩を踏み出したことで、私はアプリ以外の出会い方があることを知りました。そして、自分から行動することの大切さを学んだんです。
実はこの後、私は婚活パーティーで得た経験を活かして、ある意外な場所で出会いを探すことになります。それは、私の趣味と直結した場所でした。
今日からできるアクション
- 清潔感ある服装と自己紹介を準備し婚活パーティーに参加する
- パーティーでは笑顔で相手の目を見てオープンな質問をする
- 話が弾んだ相手には勇気を出して連絡先を交換する


コメント