料理教室に行き始めたら、出会いは本当にあったのか?アプリに疲れた私が見つけたヒント

婚活
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この記事で分かること

  • アプリ婚活に疲れた際の新たな選択肢
  • 料理教室で成果を出すための教室選びのコツ
  • 趣味の場で自然な出会いを演出する3ステップ

前の記事で婚活パーティーに初めて行った話をしましたね。あの日から、私の婚活に対する考え方は大きく変わったんです。

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アプリを「休止」した私の次の一手

アプリ漬けの日々、正直に言うと疲れていました。プロフィールを更新して、メッセージを送って、返信を待って。まるで、どこまでも続く砂漠をさまよっている気分だったんです。

「このままじゃダメだ」

漠然とそう感じていました。出会いは欲しい。でも、アプリの世界で消耗し続けるのはもう嫌だ。そんなジレンマを抱えていた時、ふと頭に浮かんだのが「リアルな場所」でした。

そう、婚活パーティーは確かにリアルな場所だった。でも、あれはあくまで「出会うためのイベント」。もっと自然に、日常の中で人と交流できる場所はないかな、って。

ちょうどその頃、友達が「みく、料理教室行ってみない? 結構楽しいよ」って誘ってくれたんです。最初は「え、料理教室?」って思いました。出会いの場としては全く意識していなかったから。

でも、よく考えたら、料理教室っていいかもしれない。共同作業があるし、会話も生まれやすい。何より、料理という共通の趣味がある人同士が集まるわけだから、話も弾むはず。

アプリで疲弊しきっていた私にとって、それは新しい世界の入り口のように感じられたんです。

料理教室を選ぶ前に考えたこと:成功と失敗の分かれ道

「よし、料理教室に行ってみよう!」

そう決意したものの、どの教室を選ぶか、そこからが最初のハードルでした。

私の周りには「出会い目当てで料理教室に行ったけど、全然ダメだった」という声も結構あって。話を聞いてみると、失敗にはいくつか共通点が見えてきたんです。

「女の人しかいなかった」「年齢層が合わなかった」「先生の話ばかりで、生徒同士の会話が少なかった」

なるほど、ただ闇雲に教室を選んでも、効果は薄いんだな、って。

だから、私が教室選びで特に意識したのは、次の3つのポイントでした。

  1. 男女比が偏りすぎていないか:これはもう、リサーチあるのみ。体験レッスンに行った人のブログとか、SNSでの口コミとか、必死に探しました。
  2. 年齢層が自分の希望と近いか:これも同じ。あとは、レッスンの内容で推測するのもアリ。例えば、一人暮らし向けの簡単メニューとか、おもてなし料理とか、ターゲット層が見えてくることもあります。
  3. 共同作業やグループワークが多いか:ここが一番大事。先生のデモンストレーションばかりの教室だと、生徒同士の交流は期待できません。一緒に何かを作る過程で、自然と会話が生まれるような構成になっているかが重要なんです。

最終的に私が選んだのは、初心者向けのパン作りコースがある、少し規模の大きい料理教室でした。

後で知ったんですが、全国展開しているような大手教室って、全体で年間約28万人もの人が通っているらしいんです(ABCクッキングスタジオの公式IR情報より)。それだけ人が集まる場所なら、きっと私に合う人もいるはず、って。

料理教室での出会い、こんな期待は裏切られる

いざ料理教室に通い始めてみて、まず感じたのは「ここは婚活パーティーじゃない」ということでした。

当たり前ですよね。みんな、純粋に料理を学びに来ているんです。だから、最初から出会いを意識しすぎると、逆に浮いてしまう。そういう意味では、アプリや婚活パーティーとは全く違うマインドセットが必要でした。

私の最初の期待は、正直なところ「素敵な男性と隣の席になって、すぐに意気投合して、連絡先を交換して…」みたいな、ドラマのような展開でした。

でも、そんなことは一切起こりません。だって、みんな真剣にパンをこねたり、生地を発酵させたりしているんだもの。

「あら、ちょっと焦げちゃったわね」

「この切り方、難しいですね!」

聞こえてくるのは、そんな他愛もない会話ばかり。確かに、共同作業は多い。隣の人と材料を分け合ったり、オーブンを順番に使ったり。でも、それだけなんです。

「あれ? 出会い、なくない?」

正直、最初のうちはそう思いました。がっかりした気持ちも、少しはありました。

でも、それで諦めてしまってはもったいない。大切なのは、そこでどう行動するか、なんです。

リアルな出会いは「偶然」ではなく「演出」される

ゼクシィの結婚トレンド調査2024によると、「趣味の場」での出会いがきっかけで結婚した人は、全体の12.3%もいるそうです。これって、結構な数字じゃないですか? アプリや職場、友人からの紹介に次ぐ、有力な出会いの場なんです。

じゃあ、どうして私の周りでは「料理教室では出会いがなかった」という声が多いのか。

それはきっと、「出会いは偶然降ってくるもの」だと考えているから。でも、残念ながら、リアルな出会いって、実はかなり意識的に「演出」していくものなんです。

私が料理教室で実践したのは、次の3つのステップでした。

ステップ1:まずは「居心地の良い人」になる

いきなり出会いを求めてグイグイ行くのは絶対NGです。周りの人は引いてしまうし、自分自身も疲れてしまいます。

まずは、その場の雰囲気に溶け込むこと。笑顔で挨拶する。困っている人がいたら、さりげなく手伝う。小さなことですが、これがすごく大切なんです。

私は、レッスンの最初と最後に、必ず周りの人に「よろしくお願いします」「お疲れ様でした」って笑顔で声をかけるようにしました。あとは、ちょっとしたハプニングがあった時に、「あら、大変!」って一緒に笑ったり。

そうやって、少しずつ「この人、感じのいい人だな」って思ってもらう。それが、次のステップに進むための土台になります。

ステップ2:相手の「好きなもの」に興味を持つ

共同作業中や、休憩時間。そこは絶好の会話チャンスです。

私は、相手の作っているものや、持ち物、ちょっとした発言から、会話の糸口を見つけるようにしました。

例えば、誰かがすごく丁寧にパンの形を整えていたら、「わあ、すごく綺麗ですね! パン作りは慣れていらっしゃるんですか?」って声をかける。あるいは、「このエプロン、可愛いですね! どこで買われたんですか?」とか。

ポイントは、相手の「好きなもの」や「こだわっていること」に焦点を当てること。人は、自分の好きなことについて話すのが大好きですからね。

そうすると、相手も気持ちよく話してくれるし、そこから意外な共通点が見つかることもあります。「私もあのお店のパン、好きなんです!」とか、「実は私も、今度エプロン買おうと思ってて」とか。

最初は当たり障りのない会話でいいんです。でも、そこから少しずつ、相手の人間性が見えてくる。「この人、面白いな」「この話、もっと聞いてみたいな」って。

ステップ3:一歩踏み込む「私メッセージ」

何度か会話を重ねて、少しずつ打ち解けてきたら、次は「私メッセージ」で一歩踏み込むタイミングです。

「私メッセージ」というのは、「私は〜って思います」「私は〜で困っています」のように、自分の感情や意見を主語にして伝える方法。

例えば、気になる人が隣に座った時、「いつも一人で来ているから、休憩時間に話す相手がいなくて、ちょっと寂しいんです」って、笑顔で言ってみる。これは、相手に気を遣わせるためじゃなくて、「私はあなたともっと話したい」という気持ちを、間接的に伝えるメッセージ。

あるいは、レッスンが終わった後、「今日のパン、すごく美味しかったです! 実は、家で焼くといつも失敗しちゃうんです。何かコツとかありますか?」って、ちょっとした相談を持ちかけてみるのも効果的です。

私の場合、気になる人がいた時、レッスンの合間に「今日の生地、なんだかベタベタしてて、私だけ失敗してる気がして。〇〇さんは、いつも綺麗に作ってますよね。何かコツがあるんですか?」って、少しだけ弱みを見せるように話しかけてみました。

そうすると、相手は「いやいや、僕も最初は全然でしたよ! このね、粉の混ぜ方が…」って、具体的に教えてくれたんです。そこで会話がすごく弾んで、「やっぱり、〇〇さんは頼りになるなぁ」って、素直に思いました。

相手は、頼られていると感じると、自然と力になりたいって思うもの。これが「返報性の法則」のスタート地点です。

3ヶ月で生まれた変化:連絡先を聞く勇気

料理教室に通い始めて3ヶ月が経った頃、私はある男性のことが気になっていました。彼は私と同じくらいの年齢で、いつも真剣に、でもどこか楽しそうにパンを作っている人でした。

何度かグループが一緒になった時に話す機会もあって、彼が普段どんな仕事をしているのか、どんな音楽が好きなのか、少しずつ知っていきました。

共通の話題も増えてきて、休憩時間には自然と彼の隣に座って話すようになっていたんです。

でも、そこから一歩踏み出すのが、すごく難しかった。

「この人、いいな」って思っても、連絡先を聞くのって、すごく勇気がいりますよね。だって、もし断られたら、もうその教室に行きづらくなるかもしれない、って思うと。

アプリなら「いいね」を押すだけでいい。でも、リアルだと、自分の口から直接伝えるしかない。

正直、足がすくむような思いでした。でも、このまま何もしなければ、何も変わらない。そう強く思ったんです。

ある日、レッスンの後、みんなが片付けをしている時、私は意を決して彼に声をかけました。

「〇〇さん、今日のパンも美味しかったですね。いつも、色々教えてくださってありがとうございます。もしよかったら、また今度、おすすめのパン屋さんとか、情報交換しませんか?」

そう言って、私はLINEのQRコードが書かれた小さなメモを、彼の視界に入るようにそっと差し出しました。

彼は一瞬驚いた顔をしたけれど、すぐに笑顔になって、「いいですね! ぜひ」って言って、スマホを取り出してくれたんです。

その時の、ホッとした気持ちと、嬉しさが入り混じった感覚は、今でも鮮明に覚えています。自分から一歩踏み出したからこそ得られた、確かな手応えでした。

婚活は「出会いの数」よりも「関係性の質」

あの時、もし私が料理教室を「出会いの場」としてだけ捉えていたら、きっと途中で挫折していたと思います。

だって、すぐにドラマのような展開が起こるわけじゃないから。

でも、私は料理教室を「自分らしくいられる場所」「新しいスキルを学べる場所」として楽しむことから始めました。

そこで出会った人たちとの、たわいもない会話。一緒にパンを作る喜び。そういう「関係性の質」を大切にすることで、結果的に素敵な出会いにも繋がったんです。

あの時の私は、アプリでただひたすらマッチングを求めていた頃とは、全く違う自分になっていました。

相手に「選ばれる」ことを待つんじゃなくて、自分から「関係性」を築きに行く。

この経験は、その後の私の婚活、ひいては人生全体に大きな影響を与えてくれました。

もし今、あなたがアプリに疲れていたり、婚活にモヤモヤしていたりするなら、一度「出会い」というゴールを手放して、趣味の場に飛び込んでみるのもいいかもしれません。

そこで得られるのは、もしかしたらすぐに彼氏・彼女が見つかるという結果ではないかもしれない。

でも、きっと「自分らしくいられる場所」が見つかるはずです。そして、その場所で、あなたは新しい自分と出会い、その魅力が自然と周りの人を惹きつけるようになる。そう信じています。

あの時の私が、もし今、アプリで消耗しているあなたに声をかけるなら、こう言うでしょう。「ちょっと立ち止まってみて。あなたの魅力を再発見できる場所は、きっとすぐそこにあるから」と。

この経験を通して、私は婚活は出会いの数を追うことではない、と強く感じるようになりました。それよりも、一つ一つの出会いを丁寧に育み、関係性の質を高めていくこと。

それが、本当に幸せな未来へと繋がる道だと、あの時の私は学びました。

さて、料理教室での出会いはどうなったのか。次の記事では、社会人サークルでの出会いについて深掘りしていこうと思います。そこには、料理教室とはまた違う、独特の落とし穴があったんです。

このブログは、恋愛に不器用だった著者の実体験を綴るストーリーです。
シーズン1「片思いから幸せを見つけるまで」

今日からできるアクション

  1. 趣味の教室に通い始める前に情報収集をする
  2. 教室で周りの人に笑顔で挨拶し積極的に話しかける
  3. 相手の好きなものに関心を持ち「私メッセージ」で一歩踏み込む

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