彼との将来のビジョン、違いがあるからこそ見えてくる景色

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この記事で分かること

  • 将来のビジョンのズレに向き合う重要性
  • 異なる価値観を持つ相手との対話のコツ
  • 不安を乗り越え絆を深めるステップ

前回の記事で、お互いの自由を尊重し合う大切さについて書いた私だけど、正直、それができてるって自信を持てるようになるまでには、かなりの時間と葛藤があった。

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将来のビジョンが合わない、そう感じた私の焦り

私ね、今のパートナーと結婚を意識し始めた頃、「あれ?」って思うことが何度かあったんだ。それまでだって、色々な話をしてきたはずなのに、結婚って具体的なワードが出てきた途端、なんだか彼との間に透明な壁があるように感じた。

例えば、キャリアのこと。私はずっとこの仕事が好きだし、もっと経験を積んで、ゆくゆくはフリーランスとして活動の幅を広げていきたいって密かに思ってた。でも、彼はどちらかというと安定志向。もちろん、安定を望むことが悪いわけじゃない。むしろ、それってすごく堅実で、家庭を築く上では大切なことだと思う。でもね、私の心の中には、ずっと「もっと挑戦したい」っていう小さな炎が燃えていたんだ。

子どものことだってそう。彼は「子どもは欲しいね」って漠然とは言うけれど、何人欲しいのか、いつ頃欲しいのか、子育ての分担をどうするのか、具体的な話になると、いつもふわっとした返事しか返ってこなかった。私はといえば、当時から漠然と2人、できれば男女一人ずつ、年齢差はこれくらいで……なんて、かなり具体的に思い描いてしまっていたから、そのギャップに戸惑った。

住む場所だって、そうだった。私は今の都心での暮らしが気に入ってたんだけど、彼は「いつかは自然豊かな郊外で、庭のある家に住みたい」って言ったんだ。え、庭……? 私、虫苦手だし、手入れとかどうするんだろうって、一瞬で具体的な問題が頭の中を駆け巡ったの、正直な話。

話せば話すほど、まるで違う未来地図をそれぞれ持ってるみたいで、不安になった。この人との未来って、本当にあり得るんだろうかって。これまで一緒に過ごしてきた時間、築いてきた信頼関係、全部が揺らぐような、そんな感覚に襲われたんだ。

当時、私は毎日のように自分の考えを彼にぶつけていた。「私、こういう仕事したいんだけど」「子どもはこうしたいんだけど」って。でも、彼からは「そうだね」「いいんじゃない」みたいな、どこか上の空な返事が多かった気がする。それがまた、私をイライラさせた。「ちゃんと考えてくれてるのかな」「真剣に受け止めてくれてるのかな」って、疑心暗鬼になっていったんだ。

今思えば、私の方が前のめりすぎたのかもしれない。彼がまだ、結婚という二文字を現実のものとして捉えきれていなかったのかもしれない。でも、当時の私には、そんな冷静な視点なんて持ち合わせてなかった。ただただ、「なんでわかってくれないんだろう」「このままじゃダメなんじゃないか」って、焦る気持ちばかりが募っていたんだ。

私も昔、婚活中に「私はこういう未来を描いてるんです!」って、出会って間もない相手に熱く語ってしまったことがある。結果、相手は引いてしまって、連絡が途絶えた。その時、「ああ、またやっちゃった」って後悔したのを覚えてる。私の5年間の片思いが実らなかったのも、こういう前のめりなところが原因の一つだったんじゃないかなって、今なら思う。相手のペースを無視して、自分の理想ばかりを押し付けていたんだ。そういう経験があったからこそ、今のパートナーとの間でも、同じ失敗を繰り返したくなくて、でもどうしたらいいかわからなくて、もがいていたんだよね。

多くのカップルが抱える「将来のビジョン」のズレ

私と同じように、将来のビジョンで悩むカップルって、本当に多いみたい。私も色々な人の話を聞く中で、そう感じることが増えた。特に、ゼクシィ結婚トレンド調査2023年のデータを見たら、カップルの約4割が、結婚前の「将来のビジョン」に関する話し合いが不足していたって感じているんだって。この数字を見た時、「あ、やっぱり私だけじゃなかったんだ」って、なんだかホッとしたのを覚えてる。同時に、「もっと早く、こういう情報に触れていれば、あんなに焦ったり、悩んだりしなくて済んだのかな」って、少し切ない気持ちにもなった。

みんな、きっと私と同じように、相手に遠慮したり、自分の意見が正しいと思い込んでしまったり、そもそもどうやって話せばいいのか分からなかったりするんだよね。私もそうだった。相手に嫌われたくないって気持ちと、自分の意見を分かってほしいって気持ちが、常に心の中で綱引きをしてた。

実際に、将来に関する価値観の共有って、長期的な関係の安定にすごく寄与するって言われているんだ。「Family Relations: An Interdisciplinary Journal of Applied Family Studies」みたいな専門誌でも、そういう研究結果が発表されているのを知って、やっぱりちゃんと向き合うべきテーマなんだなって、改めて感じた。なんとなくで「結婚したい」って思っていても、具体的な中身が伴ってないと、後から「こんなはずじゃなかった」って後悔することになりかねない。そうなったら、本当に悲しいもんね。

私自身、最初のマッチングアプリで8ヶ月もマッチングしなかった経験があるから、その時期は特に、自分の理想とする未来像が揺らぎまくってた。どんな人がいいのか、どんな関係を築きたいのか、全然見えてこなくて、ただ漠然と「誰かと結婚したい」って思ってただけだったんだ。でも、それでは当然、うまくいくはずがない。だって、自分自身が何を求めているのか分かってないんだから、相手に伝えることもできないし、相手の意見を聞く準備もできていなかったんだよね。

だから、結婚を意識し始めた頃に今のパートナーとの間でビジョンのズレを感じた時、正直、「またうまくいかないのかな」って不安が頭をよぎった。過去の失敗体験が、どうしてもフラッシュバックしちゃうんだよね。でも、今回は、以前とは違うって自分に言い聞かせた。だって、目の前には、ちゃんと話を聞いてくれる相手がいる。私が一方的に押し付けていただけだった過去とは違う。そう信じて、どうにかしてこの状況を乗り越えたいって思ったんだ。

結婚を考えてる人にとって、この「将来のビジョン」って、実は一番と言っていいくらい大事な部分だと私は思ってる。だって、一緒に生きていくってことは、お互いの未来を重ね合わせるってことだから。キャリア、子育て、住む場所、お金のこと……。どれか一つでも大きくズレてると、どこかで歪みが出てくる。それは、私も痛いほど経験したことなんだ。

すり合わせの第一歩:まずは「伝える」ことの難しさ

じゃあ、どうやってそのズレをすり合わせていったのか。これがまた、一筋縄ではいかない話だったんだ。最初に私がやったのは、とにかく自分の気持ちを彼に「伝える」ことだった。でも、この「伝える」が、めちゃくちゃ難しかった。

私は、昔から自分の感情をストレートに表現するのが苦手だった。片思いの時もそう。好きって気持ちをなかなか言葉にできなくて、5年間も引きずってしまった。だから、将来のビジョンについても、どう話せばいいのか、どこから切り出せばいいのか、すごく迷ったんだ。「こんなこと言ったら、彼に引かれちゃうかな」「重いって思われちゃうかな」って、色々な不安が頭をよぎる。

でも、このまま黙っていても何も解決しない。そう思って、ある日、彼とのデート中に、意を決して切り出したんだ。「ねえ、私、将来のこと、ちょっと真剣に話したいことがあるんだけど」って。彼も少し驚いた顔をしてたけど、「うん、聞くよ」って言ってくれた。

そこで私が話したのは、自分のキャリアに対する想いや、子どもが欲しい具体的な時期、それに、もし子どもができた時の生活のこと。正直に言うと、ちょっと興奮気味に、一気に自分の考えをぶつけてしまった気がする。彼がまだ心の準備ができていなかったのも、今ならよく分かる。でも、当時の私は、とにかく自分の抱えている不安を吐き出したかったんだ。

私の話を聞き終わった彼が、最初は「うん、うん」って相槌を打ってくれてたんだけど、だんだん表情が曇っていったのが分かった。そして、彼が言ったのは、「みくの気持ちは分かったよ。でも、正直、今すぐにそこまで具体的に考えられてるわけじゃないんだ」って言葉だった。

その瞬間、私は、がっかりした気持ちと、やっぱりそうだったか、という諦めにも似た気持ちに襲われた。私の言葉が、彼には重すぎたのかな。伝え方が悪かったのかな。色々な後悔が、一気に押し寄せてきたのを覚えている。

でも、今思えば、それが最初の第一歩だったんだと思う。私の気持ちを、不器用ながらも、彼に伝えることができた。彼もまた、それを受け止めて、自分の正直な気持ちを伝えてくれた。これがなかったら、きっとずっとお互い、モヤモヤしたままだっただろう。そう考えると、あの時、勇気を出して話してよかったって、心から思うんだ。

「聞く」ことの重要性:私が初めて彼に寄り添えた瞬間

私の熱弁(?)の後、しばらくの間、私たちはその話題に触れることを避けていた。なんだか気まずい空気が流れていて、私の方も「また同じことで彼を困らせたくない」って思ってしまっていたんだ。

でもある日、彼がいつものように仕事の話をしてくれた時、ふと、彼の表情が沈んでることに気づいた。いつもはもっと楽しそうに話してくれるのに、その日はどこか元気がない。「どうしたの?」って聞いたら、彼はポツリと、今の仕事に対する不安や、将来のキャリアプランについて悩んでいることを教えてくれた。

その話を聞いているうちに、私の中でハッとすることがあったんだ。これまで、私は自分の理想や不安ばかりを彼にぶつけていたけど、彼の気持ちをじっくりと「聞く」ことを、ちゃんとしていなかったんじゃないかって。私は自分の未来にばかり目を向けていたけど、彼だって、彼自身の未来に、色々な思いや不安を抱えているはずなのに。

彼が話してくれたのは、今の会社での昇進に対するプレッシャーや、新しいプロジェクトへの挑戦に対する期待と不安、そして、もし結婚して家族を持つことになったら、経済的な責任がもっと重くなることへの戸惑いだった。彼は普段、そういう弱い部分をあまり見せないタイプだったから、正直、驚いたし、彼の胸の内を聞けたことが、すごく嬉しかった。

その時、私は初めて、彼の話に心から耳を傾けられた気がする。自分の意見を挟むことなく、ただただ、彼の言葉に集中した。相槌を打ったり、「そっか」「そういうことなんだね」って、彼の気持ちを受け止める言葉を返したりしながら、彼の話が途切れるのを待った。そして、彼が話し終えた後、「話してくれてありがとう。そういう風に考えてたんだね」って、伝えた。

その一言で、彼が少しホッとしたような顔をしたのを、私は見逃さなかった。この時、私は、自分がどれだけ彼に寄り添えていなかったかを痛感したんだ。自分のことばかり考えて、彼の気持ちを置き去りにしてた。まるで、私の一方的な片思いをしていた頃の自分に戻ってしまったみたいだった。

私、思い返せば、マッチングアプリで全然マッチングしなかった時期も、まさに「聞く」ことができてなかった。プロフィールには、自分の趣味や好きなことばかり書いて、相手がどんな人なのか、どんなことを求めているのか、全く意識してなかったんだ。メッセージのやり取りでも、一方的に自分の話ばかりしてしまって、相手からの返信を待たずに次のメッセージを送っちゃう、なんてこともザラだった。それでは、相手との関係が深まるはずがないよね。自分の失敗談を振り返るたびに、この「聞く」ことの大切さを、身に染みて感じるんだ。

具体的にビジョンを共有するロードマップ:少しずつ、でも確実に

彼が胸の内を話してくれたあの日から、私たちは少しずつ、本当に少しずつだけど、将来のビジョンについて具体的に話せるようになった。以前のように私が一方的に話すのではなく、お互いが「聞く」姿勢を持てるようになったのが大きかったと思う。私からすると、これが今のパートナーと出会って、婚活2年でようやく掴んだ、対話のコツだった。本当に、何度も失敗して、やっと辿り着いた感覚。

まずは、小さなことから始めてみた。例えば、次の週末にどこに行きたいか、とか、今日の夕食は何を食べたいか、とか。そういう日常の些細な選択から、お互いの価値観や好みを再確認していったんだ。そうすることで、「あ、彼はこういうことに喜びを感じるんだな」「私はこういうことに幸せを感じるんだな」って、改めて気づかされることが多かった。

そして、少しずつテーマを広げていった。例えば、キャリアのこと。私はフリーランスになりたいって漠然とした希望があったけれど、具体的にいつ、どんな風に、どれくらいの収入を目指すのか、までは明確じゃなかった。そこで、彼に話を聞いてもらう中で、「じゃあ、まずは今の会社でスキルアップして、〇年後には独立できるように準備を進めるのはどう?」って、具体的なアドバイスをもらったりもした。

子どもについても、最初は曖昧だった彼の意見が、少しずつ形になってきた。「2人欲しいけど、まずは1人目が落ち着いてから、ゆっくり考えたい」とか、「育児休暇は積極的に取りたいと思ってる」とか、彼の具体的な気持ちが聞けるようになったんだ。私はそれを聞いて、「じゃあ、私も働き方について、もっと柔軟に考えないとね」って、前向きに自分の考えを見直すきっかけにもなった。

住む場所だって、そう。彼は郊外に住みたいって言ってたけど、「具体的な場所はどこをイメージしてるの?」「なんでそこがいいの?」って深掘りして聞いてみたら、彼が小さい頃に住んでいた場所の近くで、自然が豊かで子育てしやすい環境がいい、という具体的な理由が見えてきた。そこまで分かれば、「じゃあ、一度、その辺りに遊びに行ってみようか」とか、「もし住むなら、どんなタイプの家がいいかな?」って、具体的なイメージを共有できるようになるんだよね。

こうやって、一つ一つのテーマについて、焦らず、でも確実に、お互いの意見を出し合い、すり合わせていった。すぐに意見が一致しないこともあったけど、そういう時は、「一旦保留にしよう」「また後で話そう」って、無理に結論を出そうとしないことも覚えた。それが、長期的な関係を安定させる上で、すごく大事なことなんだなって、今なら分かる。だって、Family Relations: An Interdisciplinary Journal of Applied Family Studies でも、将来に関する価値観の共有が、長期的な関係の安定に寄与すると言われているんだから、やっぱり焦りは禁物だよね。

よくある質問:価値観のズレは解消できる?

Q1: 価値観の違いが大きすぎて、本当に乗り越えられるのか不安です。

A: 私も同じ不安を何度も感じたよ。特に、キャリアや子育て、お金のことって、人生の根幹に関わる部分だから、違いが大きいと「この人とはダメなのかな」って思っちゃうよね。でもね、大切なのは「違いがあること」そのものじゃなくて、「その違いにどう向き合うか」なんだと私は思う。私と彼も、最初はかなりのズレがあった。でも、お互いの意見をしっかり聞き合って、何が譲れない部分で、どこなら妥協できるのか、具体的な選択肢を出し合いながら話し合っていったんだ。例えば、キャリアなら「絶対にフリーランスじゃなきゃ嫌だ」じゃなくて、「まずは今の会社でスキルを磨きながら、副業で少しずつ始めてみる」とか。住む場所だって、「都心じゃなきゃ嫌だ」じゃなくて、「都心に近い郊外で、自然も感じられる場所ならどう?」とかね。すぐに完璧な答えが出なくても、話し合いのプロセスを諦めないことが、一番重要だと思う。

Q2: 相手が将来のビジョンについて真剣に考えてくれません。どうすればいいですか?

A: これ、私も経験があるから、その気持ちすごくよく分かる。私が彼に一方的に熱弁を振るっていた時、彼も最初は「うーん…」みたいな反応だったから。男性って、女性よりも将来に対して漠然と捉えている人が多いのかもしれないなって、色々な話を聞いてても思うんだよね。だから、まずは相手を責めずに、なぜ彼が真剣に考えられないのか、その背景にある不安や考えをそっと聞いてみることから始めてみてほしい。もしかしたら、彼自身も漠然とした不安を抱えているのかもしれないし、どう話せばいいのか分からないのかもしれない。いきなり「結婚後のキャリアプランは?」って聞くのはハードルが高いから、「最近、仕事で大変なことあった?」とか、「将来、どんな風になってたら一番幸せ?」みたいな、フワッとした質問から始めてみるのもいいかもしれない。そして、彼が話してくれたら、途中で口を挟まずに、まずは全部受け止めてあげてほしいな。その上で、「私はこんなことを考えてるんだけど、どう思う?」って、自分の意見を伝えるのがいいと思う。一方的に押し付けるのではなく、二人で一緒に未来を「探していく」スタンスが大切なんだよ。

Q3: 話し合いをしても、意見が平行線のままです。どうしたらいいでしょうか?

A: 私も何度か、そういう経験をしたことがあるよ。お互いの意見を言い合っても、結局「それは分かるけど、私(俺)はこうなんだ」ってなってしまう時って、本当に疲れるし、もう無理なのかなって思っちゃうよね。でもね、そういう時こそ、一度冷静になって、話し合いの「目的」を思い出してほしい。完璧に意見が一致することだけがゴールじゃないはず。お互いの違いを認め合い、歩み寄るポイントを見つけることが目的なんだ。だから、もし平行線だと感じたら、「今日は一旦、ここまでにして、また別の日に話さない?」って提案してみるのも一つの手。時間を置くことで、お互いに冷静になれるし、新しい視点が見つかることもある。あとは、もし可能なら、共通の友人や、信頼できる人に相談してみるのもいいかもしれない。もちろん、二人の問題だから、最終的には二人が決めることだけど、第三者の客観的な意見を聞くことで、凝り固まった考えが少しほぐれることもあるからね。私も、親しい友人に話を聞いてもらって、気持ちが楽になったことが何度もあるから、一人で抱え込まないでほしいな。

Q4: 結婚を控えているのに、将来のビジョンに不安を感じることは普通ですか?

A: 全然、普通だよ!むしろ、不安を感じない人の方が珍しいんじゃないかなって、私は思う。だって、結婚って人生の一大イベントだし、これまで一人で決めてきたことが、これからは二人で決めることになっていくわけだから、不安があって当たり前なんだ。ゼクシィの調査でも、結婚前の話し合いが不足していたと感じるカップルが4割もいるって言ってたでしょ?それだけ多くの人が、同じような不安や悩みを抱えているってことなんだよ。私も、結婚を意識し始めた頃、本当に不安でいっぱいだった。でも、その不安を彼に伝え、二人で一つ一つ解決していくことで、逆に絆が深まった気がするんだ。不安を感じるということは、それだけ真剣に相手との未来を考えている証拠。だから、その不安を一人で抱え込まずに、彼と共有してほしい。そして、二人で乗り越えていくんだ、っていう気持ちを持ってほしいな。不安があるからこそ、話し合うきっかけが生まれるし、結果的に、もっと強固な関係を築けるようになるはずだよ。

違いを乗り越え、描く未来

彼との将来のビジョンに関する話し合いは、本当に大変だった。何度も意見がぶつかったし、諦めそうになったこともあった。でも、お互いの意見をじっくりと聞き、自分の意見も正直に伝えることで、少しずつ、でも確実に、二人の未来地図が形作られていったんだ。

私は、フリーランスになりたいという夢をすぐに諦める必要はないこと、彼も私の挑戦を応援してくれること。子どもは、二人で協力して育てること。住む場所も、お互いの理想を少しずつ取り入れながら、二人が心地よく暮らせる場所を見つけること。そうやって、一つ一つの違いをすり合わせていくうちに、最初はバラバラだった二つの未来地図が、だんだん重なり合っていくのを感じたんだ。

その過程で、私は彼のことをもっと深く知ることができたし、彼も私のことをより理解してくれるようになったと思う。お互いの譲れない部分を尊重し、歩み寄れるところは歩み寄る。そのバランス感覚を養うことが、将来を共にするパートナーシップにおいて、どれだけ大切かということを、私は身をもって学んだ。

もし、今あなたが、彼との将来のビジョンにズレを感じて不安になっているなら、どうか一人で抱え込まないでほしい。その違いは、決してネガティブなものじゃない。むしろ、お互いを深く理解し、より強固な関係を築くための、大切なステップなんだ。私だって、そうやって乗り越えてきたんだから、あなたにもきっとできるはずだよ。

そして、この違いを乗り越えた先には、きっと、これまで以上に強い絆で結ばれた二人の未来が待っている。あの頃の私には想像もできなかった、暖かくて、だけどしっかりと地に足の着いた未来が。

次回の記事では、いよいよプロポーズに至るまでの道のりと、私が彼に伝えた決意について、詳しくお話ししようと思う。

このブログは、恋愛に不器用だった著者の実体験を綴るストーリーです。
シーズン2「別れと再構築の先に」

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ストーリーの最後

今日からできるアクション

  1. 自分の将来のビジョンを具体的に書き出す
  2. パートナーのキャリアの悩みを聞き寄り添う
  3. 次の週末の予定など小さなことから話し合う

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